【写真:Getty Images】
明治安田生命J1リーグ第22節の試合が10日から11日にかけて各地で開催される。10日19時キックオフのカードとしては2試合が行われた。
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ベガルタ仙台対北海道コンサドーレ札幌戦は開始わずか4分でアウェイの札幌が先手を取る。相手陣内でのパスワークからエリア右でルーカス・フェルナンデスがボールを受けると、右足での強烈なシュートをゴール左足へ突き刺した。
24分にはCKから宮澤裕樹のボレーで再び札幌がネットを揺らしたが、VAR判定でファウルがあったとされ追加点ならず。すると31分、仙台は左サイドの赤崎秀平からの大きなクロスに合わせた真瀬拓海がプロ初ゴールとなるシュートを流し込んで同点に追いついた。
後半は仙台が再び真瀬のシュートでクロスバーを叩く場面などもあったが、お互い得点ならず。1-1で勝ち点1を分け合う結果となった。
大分トリニータ対浦和レッズ戦も前半の早い時間に動く。12分、大分のショートカウンターから小林成豪の上げたクロスに町田也真人が合わせ、ヘディングで先制ゴールを叩き込んだ。4試合連続ノーゴールだった大分にとっては久々の得点となった。
浦和はボールを持ちながらもチャンスに繋げきれず、最後まで守り抜いた大分が1-0で5試合ぶりの白星。試合消化の遅れているガンバ大阪を上回って暫定18位となり、降格圏脱出に向けて一歩前進した。
【了】