【写真:Getty Images】
バルセロナに所属していたMFカルレス・アレニャは、ヘタフェへ完全移籍することが決定した。10日に両クラブより発表が行われている。
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現在23歳のアレニャは今年1月にレンタルでヘタフェに加入し、同じく1月に加入したMF久保建英ともチームメートとしてプレーした。リーガでは先発から外れる時期もあったが、加入以来シーズン末までの22試合全てに出場し、2得点2アシストを記録するなどヘタフェの1部残留に貢献していた。
来季は完全移籍でヘタフェに加入することが決まり、5年契約を交わしたことが発表された。スペインメディアによれば移籍金としては500万ユーロ(約6億5000万円)が支払われるという。だが一方で、バルセロナへの復帰の可能性も残した契約内容となっている。
発表によれば、バルセロナはアレニャがヘタフェから他クラブへ移籍する場合の移籍金の50%を受け取る権利を持つほか、買い戻しオプションも設定。他クラブからヘタフェにオファーがあった場合には同額を提示することでアレニャを買い戻すことができる優先権を持つとのことだ。
幼少時からバルサ下部組織で育ったアレニャは2016年に18歳でトップチームデビュー。2018/19シーズンには公式戦27試合に出場した。だがその後は出場機会が減少し、翌シーズンの後半戦はベティス、昨季後半戦はヘタフェにレンタルされていた。
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