【写真:Getty Images】
ポーランド1部のグールニク・ザブジェは6日、元ドイツ代表FWルーカス・ポドルスキの加入が決定したことを発表した。公式ツイッターアカウントでユニフォーム姿のポドルスキなどを含む動画を投稿している。
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日本のヴィッセル神戸でもプレーしたポドルスキはその後トルコ1部のアンタルヤスポルに所属していたが、先月3日に退団を発表。現役続行を希望し、新たなクラブを探していた。
メキシコやブラジルのクラブなどからのオファーもあったようだが、故郷のクラブであるグールニク・ザブジェに加入する可能性が浮上。5日にもクラブおよびポドルスキ個人の公式SNSで加入を示唆するメッセージが投稿されていた。
6日には加入決定が正式に発表された。クラブは背番号10のユニフォームを着たポドルスキの姿などを動画で投稿し、「時は来た。おかえり」とメッセージを添えている。
ポドルスキはポーランドのグリヴィツェ出身であり、グールニク・ザブジェはその隣町のクラブ。幼少時に家族とともにドイツへ移ってドイツでデビューした同選手はこれまでポーランドでのプレー経験はないが、自身のルーツである土地に帰還することになった。
グールニク・ザブジェは1950年代から80年代にかけてポーランドリーグで14回の優勝を達成している古豪。2020/21シーズンは1部リーグを16チーム中10位で終えていた。
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