【写真:Getty Images】
トルコのアンタルヤスポルを退団してフリーとなっている元ドイツ代表FWルーカス・ポドルスキは、自身のルーツであるポーランドで初めてプレーすることになるのかもしれない。
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ヴィッセル神戸を去ったあとトルコでプレーしていたポドルスキだが、先月3日にアンタルヤスポルが退団を発表。36歳の同選手は「あと1、2年はプレーしたい」と語り、新たな移籍先を探し始めていた。
その新天地はポーランドとなる可能性が出てきたようだ。イタリアの有力ジャーナリストであるファブリツィオ・ロマーノ氏が伝えたところによれば、ポーランド1部のクラブであるグールニク・ザブジェとの間で交渉が進んでおり、クラブ側がポドルスキからの最終回答を待っている状況だという。
ポドルスキはポーランドで生まれ、幼少時に家族とともにドイツへ移ったポーランド系ドイツ人。グールニク・ザブジェは故郷の隣町のクラブであり、ポドルスキ自身もこのクラブのファンだという。
ロマーノ氏によればポドルスキには他にメキシコのケレタロ、ブラジルのフォルタレーザ、またトルコやカタールのクラブからのオファーも届いているという。キャリアを終えることになるかもしれないクラブとして、自身のルーツである土地を選ぶのだろうか。
【了】