【写真:Getty Images】
バルセロナに所属するポルトガル代表FWフランシスコ・トリンコンは、1年間のレンタルでプレミアリーグのウルヴァーハンプトン(ウルブス)へ移籍することが決定した。4日に両クラブより発表が行われている。
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レンタル期間は2022年6月30日までの1年間となる。ウルブスはトリンコンの給与を負担し、また完全移籍に向けた買取オプションも設定されることが明らかにされている。
現在21歳のトリンコンは母国ポルトガルのブラガで下部組織からトップチームに昇格して活躍。2020年1月に移籍金3100万ユーロ(約40億8000万円)でのバルセロナ移籍が決定し、2020年夏から2025年までの5年契約を交わした。
バルサに合流した昨季はラ・リーガでの28試合を含めて公式戦43試合に出場して3得点。今年2月のベティス戦で移籍後初ゴールを挙げたあと、翌週のアラベス戦ではリーグ戦初先発で2得点を挙げた。
ウルブスでは近年多くのポルトガル人選手が活躍し、チームの躍進に貢献してきた。ヌーノ・エスピリト・サント前監督は退任したが、新たに元ベンフィカのポルトガル人指揮官ブルーノ・ラージュ氏の就任が決定している。
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