【写真:Getty Images】
J1の柏レイソルに所属していたFW呉屋大翔は、同じくJ1の大分トリニータへ完全移籍することが決定した。3日に両クラブより発表が行われている。
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「1人のサッカー選手としてより良い選択だと思って決断させていただきました。このような形で柏レイソルサポーターの方達に報告しなくてはならず非常に残念です。1年半という短い間でしたが、日立台が大好きになりましたし、日立台で決めるゴールは最高でした」と呉屋は柏サポーターに向けてコメントしている。
大分側は、「このたび、大分トリニータに加入することになりました呉屋大翔です。自分ができることを全てピッチの上で表現して、チームの目標を達成できるように頑張ります。応援よろしくお願いします!」と入団に際しての呉屋のコメントを伝えた。
現在27歳の呉屋は関西学院大学からガンバ大阪に入団してプロデビュー。G大阪から徳島ヴォルティスとV・ファーレン長崎に期限付き移籍し、2019シーズンの長崎ではJ2で日本人最多の22ゴールを挙げる活躍をみせた。
2020シーズンには柏に完全移籍し、昨季はJ1で20試合に出場して4得点。今季はここまで12誌試合に出場し、第2節湘南ベルマーレ戦で2得点、第11節徳島戦で2得点の計4得点を挙げていた。
大分は現在J1で降格圏の19位に沈み、19試合で12ゴールという得点力不足も課題。呉屋にはチームを浮上へ導くゴールを決めることが期待される。
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