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日本代表、カタールW杯最終予選の試合日程は? オーストラリア戦やサウジアラビア戦はいつ?

text by 編集部 photo by JFA

日本代表
【写真提供:JFA】


 アジアサッカー連盟(AFC)は1日、2022年カタールワールドカップのアジア3次予選(最終予選)に向けた組み合わせ抽選を行った。

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 最新のFIFAランキングに基づいてポット1に入っていた日本代表(B1)は、オーストラリア代表(B2)、サウジアラビア代表(B3)、中国代表(B4)、オマーン代表(B5)、ベトナム代表(B6)とともにグループBに入った。

 カタールワールドカップに向けた最終予選は今年9月に開幕し、2022年3月に終了予定となっている。国際サッカー連盟(FIFA)の公式サイトには、すでにA1〜A6やB1〜B6といった各グループのスポットに基づいた対戦日程が掲載されている。

 当初の想定通りホーム&アウェイ方式が維持されるのか、あるいは出場各国代表が1ヶ所に集まって戦うセントラル方式になるかなど、大会フォーマットはまだ確定していない。だが、組み合わせ決定に合わせて日本サッカー協会(JFA)もFIFAと同様のマッチスケジュールを公表した。

2021年9月2日 vsオマーン代表(ホーム)
2021年9月7日 vs中国代表(アウェイ)

2021年10月7日 vsサウジアラビア代表(アウェイ)
2021年10月12日 vsオーストラリア代表(ホーム)

2021年11月11日 vsベトナム代表(アウェイ)
2021年11月16日 vsオマーン代表(アウェイ)

2022年1月27日  vs中国代表(ホーム)
2022年2月1日 vsサウジアラビア代表(ホーム)

2022年3月24日 vsオーストラリア代表(アウェイ)
2022年3月29日 vsベトナム代表(ホーム)

 重要なポイントはいくつかある。序盤の山場は2021年10月シリーズに予定されている強豪国との2連戦、サウジアラビア代表戦とオーストラリア代表戦だろう。さらに2021年11月にはアウェイ2連戦が待ち構えており、これまでと同様の大会方式であれば、多くの選手は欧州から東南アジアへ飛び、さらに中東にも赴く過酷な移動を強いられる。

 そして3つ目のポイントは、2022年1月下旬から2月上旬にかけて例年になかったFIFA国際Aマッチウィークが設けられている点だ。これはすでに発表されているものだが、Jリーグはオフシーズンが開けて新シーズンに向けて各クラブが始動したばかりの時期。欧州組の選手たちもウィンターブレイク明けかリーグ中断期間中の可能性があり、難しいコンディション調整を強いられるだろう。

 極めて困難な戦いが予想されるカタールワールドカップのアジア最終予選は、各グループの1位と2位がワールドカップ本大会出場権を獲得できる。また各グループの3位の国同士は4次予選(プレーオフ)に進み、さらに大陸間プレーオフを戦ってワールドカップ出場を目指すことになる。

【了】

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