【写真:Getty Images】
ユーロ2020(欧州選手権)でベスト16敗退に終わったドイツ代表は、チームを長年支えてきた数人の選手が代表チームを去ることになるかもしれない。独紙『ビルト』が見通しを伝えている。
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ドイツ代表は現地時間29日に行われた決勝トーナメント1回戦の試合でイングランド代表と対戦。0-2の敗戦で大会を終える結果となった。
15年間にわたる長期政権を築いていたヨアヒム・レーヴ監督は今大会限りでの退任を表明しており、ハンジ・フリック新監督にチームを引き継ぐことになる。同時に選手も入れ替わり、ドイツ代表は新時代を迎えることになると見込まれている。
代表引退の可能性が予想される選手の一人はレアル・マドリードのMFトニ・クロース。ドイツ代表として100試合以上に出場してきた主力だが、31歳での代表引退を検討していると報じられている。
32歳のDFマッツ・フンメルスと31歳のFWトーマス・ミュラーの2人も今大会のみの復帰となり、改めて代表を引退することになるかもしれない。2人は以前にレーヴ監督からの引退勧告を受けたが、ユーロ2020に向けて約2年半ぶりに復帰していた。
もう一人は30歳のMFイルカイ・ギュンドアン。グループステージでは全3試合に先発出場したが、イングランド戦では先発落ちして不出場に終わっていた。
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