【写真:Getty Images】
バルセロナに所属するアルゼンチン代表FWリオネル・メッシは、現地時間6月30日深夜にクラブとの契約満了を迎える。新たな契約延長に向けた交渉も行われているようだが、少なくとも一時的にはプロデビュー以来初めて“無所属”となるかもしれない。
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メッシはバルサとの契約を延長しないままシーズンを終え、コパ・アメリカ2021(南米選手権)出場のためアルゼンチン代表に合流。新たな契約のサインが行われなければ、あと2日半後には正式にバルセロナを退団してフリーの状態となる。
バルセロナのジョアン・ラポルタ会長は一刻も早くメッシとの新たな契約を交わすため奮闘しているようだ。当初はメッシの34歳の誕生日である今月24日の契約延長を目指していたとみられているが、間に合わなかった。
スペイン紙『マルカ』によればラポルタ会長は、自身の59歳の誕生日である29日に“プレゼント”としてメッシの契約発表を行うことを次の目標にしているという。いずれにしても契約延長の合意には自信を持っており、満了を迎える30日までには決定にこぎつけたいと望んでいるようだ。
イタリアの有力ジャーナリストであるファブリツィオ・ロマーノ氏も、バルサとメッシが新たな2年契約の細部についての最終的な交渉に入ったと伝えている。だが発表は来週になるとしており、その場合メッシは少なくとも数日間はバルセロナの選手ではなくなることが見込まれる。
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