【写真:Getty Images】
ウェールズ代表FWガレス・ベイルは、ユーロ2020(欧州選手権)を最後に代表引退あるいは現役引退を決意するのではないかという憶測を否定した。英『スカイ・スポーツ』など複数メディアが伝えている。
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ウェールズ代表は現地時間26日に行われたユーロ2020決勝トーナメント1回戦の試合でデンマーク代表と対戦。0-4の大敗を喫して大会を終える結果となった。
ベイルに関しては、今大会を終えれば31歳の若さで現役を引退するのではないかという噂もスペインメディアなどで伝えられていた。デンマーク戦を終えて会見に出席した同選手は、これがウェールズ代表でのラストマッチになったのかという質問を受けると、答えることなく会見の場を立ち去った。
だがその後、ウェールズメディア『S4C』のインタビューに応じたベイルは現役続行と代表チームでのプレー続行を明言。「プレーを続けたいと思っている。いつも馬鹿げた質問ばかり受けるが、もちろんウェールズ代表でプレーするのは大好きだ。サッカーのプレーを終える日までウェールズ代表でプレーし続けるつもりだ」と語った。
「ワールドカップ(予選)の戦いもスタートしたばかりだ。今回の経験をそこに繋げなければならない。自信を持ってプレーし続けるべきだと思うし、僕らは次回のワールドカップに出場することができると思う」とベイルは今後への見通しを示している。
昨季はレアル・マドリードからトッテナムへレンタルされていたベイル。レンタルを終え、契約を残すマドリーに復帰することになるが、そのまま残留するかどうかについては不確定とみられている。
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