【写真:Getty Images】
ユベントスでプレーを続行するのかどうか不確定な状況となっているポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドだが、少なくとも古巣への復帰の可能性は消滅したのかもしれない。イタリア『メディアセット』など各国メディアが見通しを伝えている。
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C・ロナウドは2020/21シーズンにセリエA得点王に輝くなど、36歳になっても衰える気配のない活躍を継続。だがユベントスでの現状には不満を抱いているとされ、昨季終盤頃から移籍の可能性が盛んに噂される状況となった。
ユベントスを退団することになるとすれば、古巣であるマンチェスター・ユナイテッドやレアル・マドリードへの復帰も選択肢になると予想されていた。だが現状ではこの2クラブのどちらかへ復帰することはほぼなくなったと考えられるようだ。
スペイン紙『マルカ』によれば、マドリーは原則として来季に向けた新たな補強は行わないことが見込まれるという。パリ・サンジェルマン(PSG)のFWキリアン・ムバッペとボルシア・ドルトムントのFWアーリング・ブラウト・ハーランドのみが例外であり、この2人のいずれかを獲得できる場合を除いては現有戦力で戦うと見込まれている。
一方のユナイテッドは、ドルトムントのFWジェイドン・サンチョの獲得に近づいていると報じられている状況。サンチョの補強による移籍金や給与の出費を考えれば、C・ロナウドの獲得は金銭的に不可能になるとみられている。
ユベントスとの契約が残り1年となるC・ロナウドの移籍金はそれほど高額にはならないとしても、年俸は世界トップクラス。獲得可能なクラブは限られており、PSGへの移籍がほぼ唯一の選択肢になるとの見通しも示されている。
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