【写真:Getty Images】
スペイン『マルカ』紙では、現在レアル・マドリードに所属する35人の選手のうち来季のチームに残すべき選手についてオンラインアンケートを実施した。MF久保建英も投票対象に含まれている。
【今シーズンの久保建英はDAZNで!
いつでもどこでも簡単視聴。1ヶ月無料お試し実施中】
ヘタフェにレンタルされていた久保など、シーズンを終えてレンタル先クラブから復帰となる選手も含めて、現状でマドリーのトップチームに所属する選手は35人。だがトップチームの登録選手枠は25人となるため、完全移籍やレンタルなどで少なくとも10人はマドリーを離れる必要がある。
『マルカ』紙では35人の選手それぞれについて「残すべき」か「放出すべき」かの投票を行い、その票数の差をランキング化。ファンに最も必要とされている選手の1位はMFカゼミーロ、2位はMFフェデリコ・バルベルデ、3位はMFトニ・クロースという結果となった。
4位は新加入のDFダビド・アラバ、5位はGKティボー・クルトワ、6位はFWカリム・ベンゼマ。アーセナルから復帰するMFマルティン・ウーデゴール(13位)や、ミランへの完全移籍の可能性もあるMFブラヒム・ディアス(19位)、放出が噂されるDFラファエル・ヴァラン(20位)、昨季低調だったMFエデン・アザール(23位)らも25人の枠内に入っている。
久保は27位となり、「残すべき」25人の枠内にはわずかに入らず。他にはダニ・セバージョス、ルカ・ヨビッチ、ヘイニエル、ガレス・ベイル、マルセロ、ヘスス・バジェホ、ボルハ・マジョラル、マリアーノ・ディアス、イスコが26位以下の選手たちとなっている。
久保については外国人枠の問題やまだ20歳という若さもあり、来季は再び他クラブへのレンタルが濃厚と予想される状況。将来的な戦力として期待されることに変わりはないが、来季のチームに残すのは様々な理由で難しいというのが一般的な見方かもしれない。
【了】