【写真:Getty Images】
かつてアーセナルで活躍したモナコのMFセスク・ファブレガスが、ユーロ2020を戦うイングランド代表のアドバイスを送っている。英『テレグラフ』で語った。
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イングランド代表は、グループステージを首位で突破したものの、ここまで得点は2つのみ。大きなインパクトは残していない。
アーセナル時代にアーセン・ヴェンゲル監督の指導を受けたセスクは、恩師の警告をもとに、イングランド代表にアプローチの変更が必要だと主張した。
「アーセンがアーセナルのときに僕たちに対して言っていたことだけど、ガレス・サウスゲイト(イングランド代表監督)のチームは、ハンドブレーキをかけたままプレーしているみたいだ」
「ポルトガルは前回大会でそれで勝つことが可能だと示した。分からないものだね。7試合全てで運が良ければ、できるのかもしれない。でも、それだと最終的にやられてしまう可能性の方が高いだろう」
「イングランドはとてもパワフルなチームで、エネルギーにあふれている。素晴らしい才能のある選手がそろっていて、もっと自分たちを解放しないといけない。そうすることで負ける可能性だってあるけど、ハンドブレーキを解除した方が勝つ可能性は高くなるはずだね」
ベスト16のイングランド対ドイツは、29日に行われる予定だ。
【了】