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江坂任が柏レイソルで「やり残したことは…」。浦和レッズ移籍を発表、3月に日本代表デビュー

text by 編集部 photo by Getty Images

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【写真:Getty Images】


 浦和レッズは25日、MF江坂任が柏レイソルから完全移籍で加入することを発表した。

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 29歳の江坂は柏で背番号10を背負い、中心選手として活躍。3年半でリーグ戦31ゴールを挙げ、2019年にはJ1昇格に貢献している。

 江坂は柏のリリースの中で、「色々な声があるかと思いますが、このタイミングでチームを離れることは僕自身、正直想像もしていませんでした。やり残したことは山ほどあります」とコメント。「高みを目指して選択、決断してきた自分を振り返ると今がその時なのかなと感じました」と移籍に踏み切った理由を明かしている。

 今年3月には日本代表にも選出され、韓国代表戦でデビューを飾った。後半開始から出場した江坂は、コーナーキックから遠藤航のゴールをおぜん立てし、アシストを記録している。

 浦和は既にキャスパー・ユンカー、酒井宏樹、アレクサンダー・ショルツを獲得しており、江坂はこの夏4人目の新加入選手となる。ユンカーは10試合9得点と大活躍を見せており、江坂の加入は攻撃陣にさらなる厚みをもたらすものとなる。現在6位に位置する浦和にとって、江坂の加入は非常に心強いものとなるだろう。

 江坂は今季、柏でリーグ戦16試合に出場して2得点を記録。浦和では背番号33をつけることが発表されている。

【了】

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