欧州サッカー連盟（UEFA）は24日、来シーズンからクラブ間の対戦でアウェイゴールのルールをなくすことを決定した。

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　ヨーロッパでは1965年からホーム＆アウェイで行われる試合について、アウェイゴールの価値を重く設定してきた。2試合のトータルスコアが並んだ際は、アウェイゴールが多いチームが勝者となるルールで続けている。

　しかし、新シーズンからはこのルールが撤廃に。2試合の合計スコアが並んだ場合は、延長戦に突入する。

　UEFAのアレクサンデル・セフェリン会長は、「アウェイゴールがより大きな比重を持つのは、もはや適切ではなくなった」とコメント。以前ほどホームのアドバンテージが減少し、ホームとアウェイのゴールのギャップも小さくなったとことが変更の理由となった。

　この新ルールは、チャンピオンズリーグ、ヨーロッパリーグといったUEFA主催の大会で新シーズンから導入されることになる。

【了】