【写真:Getty Images】
レアル・マドリードの日本代表MF久保建英は、1部復帰を果たしたマジョルカに再びレンタルされる可能性が噂され始めた。15日にもスペイン複数メディアが見通しを伝えている。
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久保はスペイン1年目の2019/20シーズンにマジョルカへレンタルされ、当時18歳ながらも4得点5アシストを記録するなどの活躍で高い評価を受けた。だがその奮闘も実らずチームは2部に降格する結果に終わっていた。
それから1年を経て、マジョルカは再び1部に昇格することが決定。一方で久保はビジャレアルとヘタフェへのレンタルで消化不良の1年を過ごし、来季もマドリーから他クラブへレンタルされることが見込まれている。
マジョルカへの再レンタルは、両クラブと本人の利害が一致する選択肢となるかもしれない。スペイン『コペ』が情報を得たとして15日付で伝えたところによれば、マジョルカは久保の再レンタルに向けてすでに打診を行ったという。久保自身もマジョルカへの再加入を前向きに捉えると予想されている。
だがスペイン紙『アス』は、マジョルカにとってはレンタル料や給与負担などの金銭面が久保の再獲得に向けた大きな障害になり得るとも予想している。他にはエスパニョールとベティスも久保のレンタルに関心を示しているとみられ、資金力ではこの2クラブの方がマジョルカより優位となる。
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