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ジャマイカ代表がイングランド化? U-24日本代表と対戦、英国出身者が多数、プレミアリーグ通算46得点のストライカーも

text by 編集部 photo by Getty Images

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【写真:Getty Images】



 U-24日本代表は12日、国際親善試合でジャマイカ代表と対戦する。試合は13時35分キックオフ予定で、愛知県の豊田スタジアムで行われる。

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 東京五輪を控えるU-24日本代表と対戦するのはジャマイカのA代表。五輪世代は北中米カリブ海の最終予選に進めなかったが、A代表は同地域内で3番目のFIFAランキング(45位)を誇る実力国だ。

 当初予定されていた日程で入国の手続きが完了できず、3日に予定されていた日本代表戦は中止に。しかし、4日までに選手19人が来日し、7日にはセルビア代表とのテストマッチを行っている。

 今回の来日メンバーは国内リーグや近隣国、米国でプレーする選手もいるが、イングランドでプレーする選手が多い。アンドレ・グレイはイングランドのワトフォードに所属するFWで、プレミアリーグ通算115試合に出場した経験豊富なストライカー。英国出身だが、今年3月にジャマイカ代表デビューを果たし、セルビア代表戦では初ゴールを決めている。

 グレイと同様に、ジャマイカ代表にはイングランド出身の選手が多くを占める。レディングのリアム・ムーアはレスター時代に昇格に貢献し、14/15シーズンにはプレミアリーグで11試合に出場。3月に代表デビューした27歳のアマリイ・ベル、ジャマイカ代表での経験が長いエイドリアン・マリアッパもイングランド出身で、現在は2部のクラブに所属している。

 実際に出場したことはなく、今回は参加が見送られたが、ウェストハムのマイケル・アントニオもジャマイカ代表を選択。アントニオはプレミアリーグで今季10ゴール、通算46ゴールを記録している。その他にもイングランド代表のラヒーム・スターリングを筆頭に、ジャマイカにルーツを持つイングランド出身の選手は多い。最高峰の舞台でプレーする彼らとの対戦は、東京五輪に向けたいいテストマッチになるのではないだろうか。

【了】

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