【写真:Getty Images】
【日本 2-1 タジキスタン カタールW杯アジア2次予選】
日本代表は7日、カタールワールドカップ・アジア2次予選でタジキスタン代表と対戦している。
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すでに日本は2次予選突破を決めているが、対するタジキスタンは現在グループ2位で最終予選進出を争っている最中。同日16時から行われた試合で3位のキルギス代表がモンゴル代表に敗れたため、タジキスタンにとっては日本から勝ち点をもぎ取れればライバルよりさらに優位に立てる状況だ。
負傷のためFW大迫勇也が欠場したため、日本は1トップにFW浅野拓磨を起用。他のスタメンもテスト的意味合いが強く、Jリーグ組が7人名を連ねた。2列目には右から古橋亨梧、南野拓実、原口元気、ダブルボランチに橋本拳人と川辺駿、ディフェンスラインは山根視来、中谷進之介、昌子源、佐々木翔、GKに権田修一が入っている。
先制点を奪ったのは日本だ。6分、山根が起点となって相手ディフェンスラインの背後に縦パスを供給すると、反応した浅野が左足でダイレクトシュートを放つ。これは相手GKルスタム・ヤティモフに弾かれたが、こぼれ球を拾った古橋は飛び出していたGKをかわして左足でシュート。鮮やかな日本代表初ゴールを決めた。
しかし、直後にあっさり追いつかれてしまう。タジキスタンの右サイドバックを務めるDFマヌチェフル・サファロフに拾われると、そのままフリーでクロスを上げられてしまう。そしてゴール前でMFエフソン・パンシャンベにヘディングシュートを許し、ゴールネットを揺らされてしまった。これまで無失点だった日本にとってはアジア2次予選初失点となった。
その後、ボールを持っている時間は日本が大きく上回っていながら、なかなか決定機を作ることができない。それでも粘り強く攻め続け、40分に追加点が生まれた。
40分、やや内側から右サイドの深い位置にできたスペースへ斜めに走って抜け出した古橋が、山根からのスルーパスを引き出す。そして古橋は素早く中央へ折り返し、最後は南野がニアサイドに走り込んでゴールネットを揺らした。
本田圭佑に並ぶ南野のワールドカップ予選7試合連続ゴールで勝ち越した日本は、1点リードで前半を終えた。
【得点者】
6分 1-0 古橋亨梧(日本)
9分 1-1 パンシャンベ(タジキスタン)
40分 2-1 南野拓実(日本)
【了】