【写真:Getty Images】
日本代表は7日、カタールワールドカップアジア2次予選でタジキスタン代表と対戦する。6戦全勝の日本代表は既に2次予選通過を決めており、タジキスタン代表はここまで勝ち点10でグループFの3位につけている。
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タジキスタン代表を率いるのはウスモン・トシェフ監督。ウズベキスタン出身の55歳で、現役引退後はタジキスタンやアフガニスタンで指導者を務めた。ウズベキスタンの世代別代表監督やA代表のアシスタントコーチも経験しており、2018年にタジキスタン代表監督に就任した。
森保一監督同様に東京五輪予選を戦うU-23日本代表の監督も兼任。22歳のGKルスタム・ヤチモフをはじめ、現在のチームにはこの世代の選手が多く活躍しているのも特徴だ。
2019年10月に行われた両者の対戦では、日本代表が苦戦を強いられた。結果的には後半に南野拓実の2得点と浅野拓磨のゴールで3点を奪ったが、前半は0-0で終えている。
タジキスタン代表は4日から大阪でトレーニングキャンプを開始しているが、来日前にはドバイでトレーニングを行い、5月24日にはイラク代表、29日にはタイ代表と対戦し、それぞれ0-0、2-2で引き分け。公式戦ではないが、FIFAランキングで格上の相手に対しても善戦している。タジキスタン代表が最終予選に進むには、各グループの2位チームの中で、成績上位4チームに入らなければならない。タジキスタン代表にとって日本代表戦は負けられない戦いとなる。