【写真:Getty Images】
U-24日本代表対U-24ガーナ代表の国際親善試合が5日に行われ、U-24日本代表が6-0で勝利を収めた。横内昭展監督は、2日前の“兄弟対決”で浮き彫りになった課題に対処することができたと感じているようだ。
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日本はほぼ90分間を通して主導権を握り、次々とゴールを重ねていく。前半には堂安律と久保建英の得点に加えて相手のオウンゴール、後半には相馬勇紀、上田綺世、三笘薫もゴールネットを揺らして計6ゴールを奪った。
2日前に行われた日本代表との試合ではチームの完成度の差を見つけられ、0-3での敗戦に終わっていた。「A代表との試合から日が浅かったですが、その課題をみんなが共有してくれて、最初からそれをずっと90分通してやれたと思います」と横内監督は試合後に語った。
東京五輪の初戦を想定した“仮想南アフリカ戦”としても収穫はあったと感じている様子。「球際が強いですし、無理な体勢でもなんとかボールに食らいついてくる相手に対して良い対応をしてくれました」と監督は選手たちを称えた。
U-24代表はこのあと、12日にジャマイカ代表との試合を行う。「とりあえずコンディションを整えて、また今日の課題や良かった点をもう一度整理してやりたいと思います」と横内監督は見通しを示している。
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