【写真:Getty Images】
レンタル先のトッテナムから一旦レアル・マドリードへ復帰することになるウェールズ代表FWガレス・ベイルだが、今年夏での現役引退を検討しているのではないかとの憶測が再び浮上している。
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マドリーで構想外となっていたベイルは古巣であるトッテナムへレンタルの形で復帰。シーズン後半戦には徐々に調子を取り戻している様子を見せたが、来季の去就は不確定となっている。
先月下旬にはスペインメディアで、ウェールズ代表としての出場が見込まれるEURO2020を最後にベイルが現役を引退する可能性があると報じられた。代理人のジョナサン・バーネット氏はこれを否定し「くだらない報道」を斬り捨てたが、ベイル本人は「EURO終了後に決める」とコメントし、引退の可能性を明確に否定はしなかった。
4日にはスペイン『マルカ』紙も「ベイルは引退を検討している」と報道。「彼の頭の中にはそういう決断があり、何も変わらなければEURO終了直後に発表することになると断言できる」と同紙は述べている。
マドリーには新監督としてカルロ・アンチェロッティ氏の復帰が決定している。ベイルがマドリーで輝きを放っていた時期に指揮を執っていた監督の復帰だが、それでも来季のマドリーでベイルが再びプレーする望みは薄く、残り1年の契約の解除に向けた交渉が行われると見込まれている。
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