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新体制レアル、補強ターゲット1番手はやはり…。“玉突き”で大物FWが移籍ラッシュも!?

text by 編集部 photo by Getty Images

キリアン・ムバッペ
【写真:Getty Images】


 レアル・マドリードは、新監督としてカルロ・アンチェロッティ氏の電撃復帰を1日に発表した。新体制が確定したことで、メディアの注目点は来季に向けたメンバー構成の予想へと移っている。

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 ジネディーヌ・ジダン前監督が辞任を発表し、来季以降の新監督を探していたマドリーだが、エバートンを率いていたアンチェロッティ氏の復帰の可能性が急浮上。1日には6年ぶりの復帰となる就任が正式に発表された。

 契約の満了するDFセルヒオ・ラモスや、現在他クラブにレンタル中の選手たちなど、去就が不確定な多くの選手たちの扱いが新監督にとって当面の課題となる。一方で新たな補強候補としては、パリ・サンジェルマン(PSG)のフランス代表FWキリアン・ムバッペが引き続き最大のターゲットになるとみられている。

 スペイン紙『アス』は、ムバッペについて「新たなプロジェクトの最初の礎石にすべし」と獲得を強く推薦。PSGとの契約が残り1年となるムバッペは延長を拒否しており、遅かれ早かれマドリーへ移籍することは確実であるとも予想されている。

 一方でイタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』紙は、ムバッペが今年夏にマドリーへ移籍したとすれば、“玉突き”で大物FWの移籍ラッシュが起こる可能性があると予想。ムバッペの代役として、PSGはユベントスからポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドを獲得する可能性があるとしている。

 ユベントスに復帰したマッシミリアーノ・アッレグリ監督もC・ロナウドの退団に応じる意思があるとみられている。その穴埋めとして、ユーベはトレードの形でPSGからアルゼンチン代表FWマウロ・イカルディを獲得することもあり得るとの見通しが示されている。

【了】

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