【写真:Getty Images】
ドイツ2部のザンクト・パウリを退団することが決定したFW宮市亮は、キャリアで初めてJリーグでプレーする可能性もあるのかもしれない。日本のクラブからも獲得の打診があると報じられている。
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昨季終盤の負傷により長期離脱を強いられていた宮市は、ブンデスリーガ2部のホーム最終戦となった今月16日のハノーファー戦で約11ヶ月ぶりに実戦復帰。だが今季の出場はこの1試合のみにとどまり、シーズン終了後には契約満了で退団することが発表された。
地元紙『ハンブルガー・モルゲンポスト』が31日に伝えたところによれば、宮市はすでに新たなクラブ探しに向けて動き出しているようだ。ドイツ2部や3部のクラブのほか、日本からも獲得の打診があると同紙は伝えている。
宮市は高校卒業前に欧州へと渡ってアーセナルと契約し、オランダのフェイエノールトにレンタルされて2011年2月にプロデビュー。その後10年あまりのキャリアをイングランド、オランダ、ドイツの3ヶ国で過ごしてきた。
度重なる負傷に苦しめられるキャリアを歩んできたが、昨季ブンデスリーガ2部ではリーグトップクラスの最高時速を記録するなど、コンディションさえ整えば爆発的なスピードは健在。Jリーグの舞台で初めてそのスピードを披露する可能性もあるのだろうか。
【了】