【写真:舩木渉】
U-24日本代表は31日、来月に控える2連戦に向けて合宿を開始した。
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初日の練習には現地30日に所属クラブで公式戦に出場したMF食野亮太郎を除く全員が参加。週末にJリーグに出場していた国内組はジョギングやストレッチなど軽めのメニューのみでリカバリーに努めた。
30日までA代表に参加していた海外組12選手のうち、DF冨安健洋はこれまで通り別メニュー調整だったが、終盤に部分合流してボールを蹴る姿も見られた。オーバーエイジで招集されたDF吉田麻也、DF酒井宏樹、MF遠藤航も含む11人は、ボール回しやポゼッションゲームなどを行なった。
早めにトレーニングを終えていた国内組の選手たちは、オーバーエイジ選手も含む海外組が高い強度のなかで積極的に会話しながら、時にうるさいほど高いテンションで練習に取り組む姿を最後までグラウンド脇で見つめていた。
明日以降は海外組と国内組が1つのチームになっての練習になる見込み。東京五輪本番へ生き残るには、国内組も海外組と同じ水準までプレーのクオリティやピッチ内外での意識を引き上げることが求められる。
(取材・文:舩木渉)
【了】