【写真:Getty Images】
英国メディアでは、スコットランドの名門セルティックが横浜F・マリノスのアンジェ・ポステコグルー監督を引き抜く可能性が高くなっていると28日に報じられはじめた。29日にも様々な続報が伝えられている。
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昨季までの国内リーグ9連覇がストップしたセルティックは来季に向けて新監督を探していたが、28日には最有力候補だった元ボーンマス監督のエディー・ハウ氏との交渉が破談に終わったことを発表。新たな候補として、ポステコグルー監督との交渉が進んでいるという噂が急浮上してきた。
だが英紙『デイリー・レコード』が独占情報として伝えたところによれば、セルティックとしてはハウ氏との交渉が失敗に終わってからポステコグルー監督をリストアップしたわけではないという。2月にニール・レノン前監督を解任した時点から関心を示していたとされている。
ポステコグルー監督をセルティックに推薦したのは、新たなスポーツディレクター(SD)に就任することが見込まれるファーガル・ハーキン氏だとみられている。同氏はシティ・フットボール・グループ(CFG)を通して横浜FMと繋がりのあるマンチェスター・シティでパートナーシップ・マネージャーを務めている。
英メディアは、ポステコグルー監督自身もセルティックの監督就任に「非常に乗り気」であると伝えている。現在はシーズンオフとはいえ渡英後には隔離期間が必要になることもあり、クラブとしてはできる限り早い決定を望んでいるようだ。『スコティッシュ・サン』紙は「今週中に決めることを願っている」と伝えている。
セルティック監督就任の噂が浮上して以来、英メディアはポステコグルー監督の経歴や過去のエピソードなども盛んに報道。同監督をよく知るオーストラリアの元選手や解説者などから「セルティックに合う」と推薦の声も上がっている。
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