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バルセロナ、クーマン監督が続投へ前進か。解任確実視から一転…

text by 編集部 photo by Getty Images

ロナルド・クーマン
【写真:Getty Images】


 今季限りでの解任がほぼ確実視されていたバルセロナのロナルド・クーマン監督だが、一転して続投へと向かいつつあるのかもしれない。代理人はクラブとの交渉で「好感触」を得たとコメントしている。

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 2020/21シーズンにはコパ・デル・レイ(スペイン国王杯)優勝のタイトルを獲得したバルサだが、チャンピオンズリーグでは早期敗退。接戦の首位争いを演じていたラ・リーガでも最終的にマドリードの2チームに遅れを取り、最終節を前にして優勝を逃すことが決まった。

 昨年夏に就任したクーマン監督はもう1年契約を残しているが、監督交代は「99%」確実になったとも報じられていた。クラブのレジェンドであり現在カタールのアル・サッドを率いるシャビ・エルナンデス氏などが新監督候補とも予想されていた。

 しかし、状況は変わってきたようだ。現地時間25日にはクーマン監督が代理人を伴い、自身の去就に関してジョアン・ラポルタ会長と会談。代理人のロブ・ヤンセン氏は会談を終えたあと、「良い感触だ。これからさらに話をしていく」と話したとオランダ紙『テレグラーフ』は伝えている。

 同紙やスペインメディアはこの発言を受け、クーマン監督は続投へ傾きつつあると報道。さらに、2022年までとなっている契約を延長する可能性すらあるという見通しも伝えている。

【了】

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