リオネル・メッシやクリスティアーノ・ロナウドを筆頭に、世界には数々のスター選手が存在する。しかし、それらの選手のどこが優れてどこが劣っているのかを知る者はあまり多くはないはずだ。今回フットボールチャンネル編集部では、世界屈指の実力者たちの各能力を様々なデータを参照して数値化し、平均値を算出。それをもとにしたランキングを紹介する(ポジションは主に所属クラブのもの、市場価格は『transfermarkt』を参考)。
10位:インテルの心臓
【写真:Getty Images】
MF:マルセロ・ブロゾビッチ(インテル / クロアチア代表)
生年月日:1992年11月16日
市場価格:4000万ユーロ(約48億円)
19/20リーグ戦成績:32試合3得点5アシスト
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不動のボランチとしてインテルを牽引するクロアチア代表MFマルセロ・ブロゾビッチが10位にランクイン。昨季はリーグ戦32試合に出場し、3得点を記録する活躍。そして今季も主力としてプレーし、インテルのスクデット獲得に貢献した。
ブロゾビッチはクロアチアでの活躍が認められると、2015年に1月にインテルへ加入。2011年~2018年まで在籍した長友佑都ともプレーした。
ブロゾビッチの特徴は抜群のパスセンス。長短のパスを使い分け、インテルの攻撃を牽引。ビルドアップ時には中心として、パスを供給する。ボールコントロールに非常に定評のあるインテルの心臓だ。
能力値を見ると、やはりテクニックの値が高い。また、パスは82でこれも高い数値を示している。それだけではなく、ドリブルが80となっており推進力のあるボランチであることも分かる。守備力の値も低くなく、攻守両面に貢献できる存在だ。