【写真:Getty Images】
欧州では、チャンピオンズリーグ決勝など一部の試合を除いて2020/21シーズンの戦いがほぼ終了した。各国で戦っていた日本人選手の退団決定も相次いでいる。
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スペイン2部に降格が決まったウエスカに所属していたFW岡崎慎司は、ラリーガ最終節を終えたあと23日に自身の公式SNSで退団を表明。「来季はウエスカでプレーする事はない」と述べつつ、「まだ懲りずに挑戦し続けます」と今後への見通しを示している。
Jリーグ復帰が噂されていたマルセイユのDF酒井宏樹も24日に退団を発表した。「ヨーロッパを離れることを決めました。マルセイユでの夢を終わりにします」とSNSで投稿し、計9年間を過ごした欧州を去ることを明言している。
ドイツ2部ではハノーファーのMF原口元気が退団を表明し、「ブンデスリーガでもう一度プレーします」と1部クラブへの移籍を示唆。同じくドイツ2部のザンクト・パウリは契約の満了するFW宮市亮の退団を発表している。
セルビアのパルチザン・ベオグラードでプレーしていたFW浅野拓磨は今月2日に契約解除を発表し、現在フリー。アゼルバイジャンのネフチ・バクーでリーグ優勝に貢献した本田圭佑も、短期契約を更新しない意向を明らかにしたことが報じられている。
ヘタフェの久保建英、サウサンプトンの南野拓実、エイバルの武藤嘉紀、フローニンゲンの板倉滉など、今季を過ごしたクラブへのレンタルを終える選手も多い。来季は多くの日本人選手が今季とは異なるクラブでプレーすることになりそうだ。
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