【写真:Getty Images】
【グラナダ 0-0 ヘタフェ ラ・リーガ最終節】
ラ・リーガ最終節で、ヘタフェの久保建英は先発起用された。自身のゴールでヘタフェの残留を決めた前節は途中出場。先発出場は6試合ぶりとなったが、得点に絡む活躍は見せられなかった。
【今シーズンの久保建英はDAZNで!
いつでもどこでも簡単視聴。1ヶ月無料お試し実施中】
カルレス・アレニャをボランチ、久保をトップ下で起用したヘタフェは立ち上がりからボールを握ったが、ゴールが遠い。9分に久保からパスを受けたエネス・ウナルがクロスバーに直撃するシュートを放ったが、ヘタフェはスコアを動かすことができなかった。
53分には右サイドで久保が1対1の場面となり、ドリブルで仕掛けて縦に突破。ここまでは良かったが、クロスの精度を欠いた。後半アディショナルタイムにもクロスを上げるチャンスがあったが、味方には合わなかった。
データサイト『WhoScored』で、久保建英は10点満点中6.28点という評価が与えられ、ヘタフェで先発した11人のうち最低点となってしまった。期待されたチャンスクリエイトの部分で目立つことができず、ボールタッチ35回は、GKルベン・ジャニェスより2回少ないチームワーストの数字だった。
ヘタフェでのハーフシーズンは、18試合1得点1アシストという結果で終えた。今季のラ・リーガでの戦いを終えた久保建英は日本に帰国し、A代表に合流。ミャンマー戦後はU-24日本代表に加わり、東京五輪へ向けた強化を図る。スペインで苦難の時を過ごした久保は、日本代表でどのようなプレーを見せるのだろうか。
【了】