【写真:Getty Images】
チェルシーは、今季のプレミアリーグで勝ち点減点の処分を下される可能性があるとも予想されている。英紙『ミラー』が22日付で伝えた。
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チェルシーは今季1試合を残して3位に位置し、4位リバプール、5位レスター・シティと1ポイント差で最終節を迎えた。現地時間23日に行われる最終節でチャンピオンズリーグ(CL)出場圏の4位以内確保を目指すことになる。
だが最終節を前に、減点処分の可能性という不安な予想が浮上している。18日に行われた前節の試合でチェルシーはレスターとの直接対決に大きな勝利を収めたが、この試合の終盤にかけて両チームの選手やスタッフによる小競り合いが発生したことによるものだ。
イングランドサッカー協会(FA)は試合2日後に、チェルシーとレスターの両クラブに対して処分に向けた調査を行うことを発表。チェルシーは過去数年間にも同様の騒動でFAから罰金処分などを受けており、さらに違反が繰り返された場合は勝ち点減点もあり得るという警告を受けていたと英紙は伝えている。
4位争いが接戦となっている状況では、勝ち点が減点されれば最終節の結果にかかわらず来季CL出場権を失うことにもなりかねない。だが今季CLで決勝に進んでいるチェルシーは、マンチェスター・シティを下して優勝すれば国内リーグの順位にかかわらず来季の出場権を獲得するチャンスもある。
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