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レバンドフスキだけでなくメッシも“爆撃機超え”。5大リーグ史上初の記録とは?

text by 編集部 photo by Getty Images

リオネル・メッシ
【写真:Getty Images】

 バルセロナのFWリオネル・メッシは、今季リーガエスパニョーラの得点王に輝くことが事実上確定した。5大リーグ新記録を更新する自身8回目の得点王獲得となる。

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 バルセロナは現地時間22日に行われたエイバル戦に1-0の勝利を収めて2020/21シーズンを終了。メッシはコンディション不良のためこの試合を欠場したが、今季35試合に出場して30得点を記録している。

 23日にはグラナダ対ヘタフェとセビージャ対アラベスの2試合が残されているため、メッシの得点王はまだ正式には確定していない。だが4チームの中で最も得点を挙げているセビージャのFWユセフ・エン=ネシリでもメッシと12点差であり、ランキング首位の座が揺るぐことはなさそうだ。

 これでメッシは5年連続8回目となるリーガ得点王。1984/85シーズンから4年連続で得点王に輝いていた元レアル・マドリードのメキシコ代表FWウーゴ・サンチェス氏を上回り、連続得点王のスペイン記録を更新した。欧州5大リーグでも、リーグアンで1987/88シーズンから5年連続得点王に輝いたジャン=ピエール・パパン氏に並ぶタイ記録となる。

 また、通算8回目の得点王はドイツの“爆撃機”ことゲルト・ミュラー氏によるブンデスリーガ得点王7回を上回る5大リーグ新記録。22日にはバイエルン・ミュンヘンのFWロベルト・レバンドフスキが今季41点目を挙げてミュラー氏の年間最多得点記録を更新したが、メッシも別の記録でレジェンドを上回ることになった。

【了】

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