【写真:Getty Images】
明治安田生命J1リーグ第15節の試合が22日に各地で開催されている。17時キックオフのカードとしては2試合が行われた。
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前節鹿島アントラーズ戦で開幕戦以来12試合ぶりの黒星を喫した横浜F・マリノス。計8ゴールを奪い合ったその前節から一転、ホームに柏レイソルを迎えた今節はゴールが遠い展開となった。
直近5試合で18点を奪っていた横浜FMだがなかなかチャンスを生み出すことができず。60分には好調のオナイウ阿道が強烈なヘディング弾で狙ったが、これも左ポストを叩く。
前節まで3戦連続無得点で3連敗を喫していた柏も決定機を活かせずにいたが、82分にはついに均衡を破る。左サイドの仲間隼斗からのクロスにイッペイ・シノヅカが右足で合わせ、古巣相手に移籍後初ゴールを挙げた。
連敗の危機に追い込まれた横浜FMだが、86分には仲川輝人からのパスを受けた松原健がエリア手前からGKの手の先を越える強烈なミドルを突き刺して1-1の同点。勝ち点1を分け合う結果となった。
J1クラブ記録のリーグ戦5連勝中と絶好調なアビスパ福岡は湘南ベルマーレとホームで対戦。だが32分にはフリーで抜け出した名古新太郎にゴールを許す。前半アディショナルタイムに獲得したPKもブルーノ・メンデスがGK谷晃生に止められてしまい、1点ビハインドで前半を折り返した。
それでも福岡は後半に勢いを取り戻す。65分にはFKからエミル・サロモンソンのクロスにB・メンデスがニアで合わせてヘディングで同点ゴール。さらに71分にもCKからのこぼれ球をドウグラス・グローリが押し込んで逆転し、2-1の勝利を収めて連勝を6に伸ばした。
【了】