【写真:Getty Images】
明治安田生命J1リーグ第15節の試合が22日に各地で開催されている。14時キックオフの試合としては3カードが行われた。
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北海道コンサドーレ札幌対清水エスパルス戦は前半を両チームスコアレスで折り返したあと、後半立ち上がりに動く。51分、福森晃斗からのクロスを受けたジェイがポストとなって太腿で繋ぎ、ゴール正面に浮いたボールに合わせたアンデルソン・ロペスが今季12点目となるゴールを蹴り込んだ。
さらにその4分後、左CKから福森の上げたクロスがクリアされて逆サイドへ流れ、これを拾った金子拓郎がエリア手前から左足シュートで追加点。札幌が2-0で勝利を収め、清水はリーグ戦9試合白星無しとなった。
ともに降格圏に位置するベガルタ仙台対大分トリニータの下位対決は序盤からゴールを奪う合う展開。前半5分にはカウンターから赤崎秀平のスルーパスでエリア左に抜け出した西村拓真のゴールで仙台が先手を取ったが、大分も12分には同点に追いつく。香川勇気のクロスに町田也真人がボレーで合わせ、GKヤクブ・スウォビィクの弾いたボールを長沢駿が至近距離から押し込んだ。
1-1のまま終盤に差し掛かろうとした75分、富田晋伍からのクロスに交代出場の加藤千尋がドンピシャのヘディングで合わせたゴールで仙台が再び勝ち越し。仙台が2-1で今季2勝目を挙げ、順位も大分を上回って暫定17位となった。
3位サガン鳥栖と6位鹿島アントラーズの上位対決は、前半14分にアウェイの鹿島が先制。土居聖真のスルーパスを受けた松村優太のシュートがDFの足に当たってコースを変えGKを破った。45分には白崎凌兵のヘディング弾がクロスバーを叩くなど、鹿島が押し気味で前半を折り返す。
だが鳥栖も後半開始直後から反撃に転じ、50分には中野嘉大のクロスをGKが弾いたところを山下敬大が押し込んで同点ゴール。さらに79分には仙頭啓矢からのマイナスのパスを受けた樋口雄太が右足で蹴り込んで逆転ゴールを奪い、鳥栖が鹿島の4連勝を止める白星をもぎ取った。
【了】