U-24日本代表、U-24ガーナ代表戦予想スタメン
日本サッカー協会(JFA)は20日、来月5日と同12日に行われる国際親善試合に臨むU-24日本代表メンバーを発表した。今回はオーバーエイジ(OA:25以上)枠で吉田麻也、酒井宏樹、遠藤航の3名が選出されている。
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東京五輪に向けた大事な強化試合となるが、スターティングメンバーはどのような布陣になるのだろうか。来月5日に行われるU-24ガーナ代表(19:25 キックオフ)戦のスタメンを予想する。
今回、GKは4名選出された。3月のU-24アルゼンチン代表戦の第1戦(0-1 敗戦)では大迫敬介、第2戦(3-0 勝利)では谷晃生がスタメンに起用された。9日にJ1デビューを飾った鈴木彩艶や沖悠哉も試したいところだが、この世代の実績などを考えると、U-24ガーナ代表戦のスタメンに大迫を予想した。
DFはA代表で不動のCBコンビである吉田麻也と冨安健洋だろう。イタリアでプレーする二人の安定感は抜群だ。ただ、町田浩樹や板倉滉とA代表組の連携も確認したいところだ。右サイドバックは吉田とともにOA枠での選出となった酒井宏樹、左サイドバックは川崎フロンターレの旗手怜央を予想した。旗手は左ウィングやインサイドハーフでもプレーできるため、急なシステム変更にも対応できる
OA枠で選出となった遠藤航は2ボランチの一角に入るだろう。その相棒となるのが、現在J1で首位の川崎フロンターレを支える田中碧だろう。3月のアルゼンチン戦の第2戦で2得点を挙げた板倉滉も外し難いが、遠藤をスタメンと考えるとダイナミックさのある田中を置きたい。
2列目の真ん中に久保建英、左に三笘薫、そして右に堂安律を予想した。ヘタフェのスペイン1部残留に貢献し、本来の調子を取り戻しつつある久保と川崎Fで絶好調の三笘との連携を見たい。左サイドバックに旗手が入れば、そこの連携は申し分ないだろう。3月のアルゼンチン戦を辞退した堂安律は所属するアルミニア・ビーレフェルトで今季ここまで全試合に出場している。東京五輪まで時間がない中、現在の調子を確認しておきたいところだ。
GKとともに熾烈なポジション争いとなっているFWでは、前回のアルゼンチン戦で初ゴールを決めた林大地の台頭は著しい。怪我で前回の代表戦は見送られた前田大然や上田綺世も復帰。激しいポジション争いが予想されるが、ワントップには田川亨介を予想。やはり高さは必要だ。ターゲットマンにもなることができ、セットプレーでの高さは武器だ。さらにはスピードもあり、前線のスペースに良いボールが供給されれば、得点のチャンスがグンと上がる。
U-24日本代表は来月5日にU-24ガーナ代表(19:25 キックオフ)、12日にジャマイカ代表(13:35 キックオフ)と対戦する予定。どの布陣で臨むのか注目したい。
●U-24ガーナ代表戦予想先発メンバー
▽GK
大迫敬介(サンフレッチェ広島)
▽DF
旗手怜央(川崎フロンターレ)
冨安健洋(ボローニャ / イタリア)
吉田麻也(サンプドリア / イタリア)
酒井宏樹(マルセイユ / フランス)
▽MF
遠藤航(シュトゥットガルト / ドイツ)
田中碧(川崎フロンターレ)
三笘薫(川崎フロンターレ)
久保建英(ヘタフェ / スペイン)
堂安律(ビーレフェルト / ドイツ)
▽FW
田川亨介(FC東京)
【了】