【写真:Getty Images】
イングランド・プレミアリーグのサウサンプトンは18日、エバートンからのレンタルで加入していた元イングランド代表FWセオ・ウォルコットを完全移籍で獲得することが合意に達したとして発表を行った。契約期間は2年間となる。
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ウォルコットは昨年10月、古巣であるサウサンプトンに約15年ぶりに復帰。今季プレミアリーグではここまで20試合に出場して3得点3アシストを記録している。
サウサンプトンの生え抜き選手であるウォルコットはトップチームにデビューしたあと2006年1月にアーセナルへ移籍。アーセナルで12年間を過ごし、2018年1月からエバートンに在籍していた。エバートンとの契約は今季末で満了するため、サウサンプトンにフリー移籍で加入する形となる。
「どれほど嬉しいか、うまく言葉にできる自信がない。サウサンプトンは僕にとってとても大きな意味を持ったクラブだ。今季戻ってきて、信じられないほど特別な時間を過ごすことができた。さらに2年間のチャンスを与えられたことは個人的にもプロ選手としても僕にとってすごく大きい」とウォルコットはクラブを通してコメントしている。
サウサンプトンにはリバプールからのレンタルで南野拓実も所属しているが、完全移籍に向けた具体的な動きはないようだ。サウサンプトンは南野よりもウォルコットの完全移籍を優先的に交渉しているとも報じられていたが、そのウォルコットとの契約が完了したことが南野の去就に影響することもあるのだろうか。
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