【写真:Getty Images】
アジアサッカー連盟(AFC)は16日、2022年カタールワールドカップ予選兼AFCアジアカップ2023予選に参加していた北朝鮮代表が途中棄権することが決定したとして発表を行った。
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北朝鮮代表はアジア2次予選で韓国代表、トルクメニスタン代表、レバノン代表、スリランカ代表とともにグループHに入っていた。棄権の理由についてAFCは言及しておらず、グループHの順位の扱いについても今後追って発表を行うとしている。
グループHは勝ち点9のトルクメニスタンが首位に立ち、韓国、レバノン、北朝鮮が勝ち点8という大混戦。韓国代表は4試合、他のチームは3試合を残しており、6月3日から15日にかけて韓国をホスト国としての集中開催で残りの試合が行われることが予定されていた。
北朝鮮代表は今予選でレバノンとスリランカに勝利を収めたあと、韓国とのホームゲームは0-0のドロー。続いてトルクメニスタンに敗れ、レバノンと引き分けていた。すでに行われた試合結果の扱いは未定だが、仮に北朝鮮との試合結果が抹消されるとすればトルクメニスタンが勝ち点6、韓国とレバノンが7となり、得失点差で韓国がグループ首位に浮上することになる。
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