【写真:Getty Images】
【ボルシア・メンヒェングラートバッハ 1-2 シュツットガルト ブンデスリーガ第33節】
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ブンデスリーガ第33節、ボルシア・メンヒェングラートバッハ対シュツットガルトが現地時間15日にボルシア・パルクで行われた。この試合では、日本代表戦士が素晴らしいゴールを叩き込んでいる。
前節のアウクスブルク戦を2-1で制し連敗を4で止めたシュツットガルトは、今季二度対戦し一度も勝てなかったボルシアMGに再び苦戦を強いられた。前半終了間際、中盤でボールを失いカウンターを仕掛けられると、最後はクリストフ・クラマーのクロスをラース・シュティンドルがボレー。これがゴールに吸い込まれ、ボルシアMGリードで前半45分間を終えた。
同点に追いつきたいシュツットガルトだったが、なかなかチャンスを作れず。時計の針は70分を過ぎていた。しかし、背番号3を身につける男がチームを窮地から救い出した。
72分、ペナルティーアーク手前でフィリップ・フェルスターのパスを受けた遠藤航が反転から右足一閃。強烈なシュートはブンデスリーガ屈指のビッグセーバーとして知られるヤン・ゾマーの手に触れることなくネットに突き刺さった。
これで勢いづいたシュツットガルトは77分、パスカル・シュテンツェルのミドルをサーシャ・カライジッチが右足に当てる。コースの変わったボールはそのままゴールへと吸い込まれた。これが決勝点となり、シュツットガルトは連勝を果たすことになった。
逆転への口火を切る強烈シュートを叩き込んだ遠藤は、これで今季リーグ戦3得点目。また、この試合ではチーム最多3回のタックルを成功させ、キーパス1本、ドリブル成功数1回、インターセプト1回などを記録した。データサイト『Who Scored』内ではカライジッチに次いでチーム2番目に高い「7.6」というレーティングが与えられている。
その遠藤はボルシアMG戦の後半アディショナルタイムに今季5枚目のイエローカードを受け、次節は出場停止。リーグ戦全試合スタメン出場は叶わなくなってしまった。それでも、昇格1年目のクラブを牽引したここまでのパフォーマンスは、大きな賞賛に値するだろう。遠藤がいなければ、シュツットガルトはブンデスリーガ・トップ10入りを果たせなかったかもしれない。
【動画】遠藤航のゴールが半端ない! ボルシアMG対シュツットガルト ハイライト参照元:YouTube
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