【写真:Getty Images】
UEFAの公式SNSが、アーセナル時代のMFアブー・ディアビのゴールを紹介した。
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パトリック・ヴィエラの正当な後継者として期待されていた若き日のディアビ。ピッチ上における存在感は、圧倒的なものがあった。
しかし、負傷に次ぐ負傷に悩まされ、その才能の全てを発揮することはできないまま、2019年に現役キャリアに終止符を打っている。
それでも、やはりピッチに立てば特殊な存在だった。2009/10シーズンのチャンピオンズリーグでは、アーセナルらしい攻撃を締めくくっている。
自陣でボールを奪ったアーセナルは、エドゥアルドに当てて速攻。ヒールパスを受けたアルシャビンが抜け出してラストパスを送ると、ゴール前にディアビが走り込んでいる。驚異のストライドでグイグイと前進すると、長い足を伸ばしてボールをコントロール。冷静に右足のゴールを流し込んだ。
サッカーに限らず、何事も「たられば」は禁物だが、もしディアビがケガを繰り返していなければ、アーセナルの近年の歴史はもっと素晴らしいものになっていたかもしれない。