【写真:Getty Images】
ミランのイングランド代表DFフィカヨ・トモリは、9日に行われたセリエA第35節のユベントス戦で移籍後初ゴールを記録した。ヘディングで決めたこのゴールは、セリエA新記録を更新する“高打点”のゴールだったとされている。
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ミランがアウェイで3-0の勝利を収めたこの試合で、トモリは82分にダメ押しの3点目を記録。FKからハカン・チャルハノールの上げたクロスにエリア中央で合わせ、守備陣に競り勝ってヘディングで叩きつけた。
宿敵ユベントスに対する快勝を決定づける大きな1点だったが、その“高さ”にも注目が集まった。計測を行ったメディアなどにより異なるが、トモリの打点の高さは2メートル60~64センチ程度だったとされている。
これまでセリエAで記録されたヘディングゴールの打点の最高記録とされていたのは、ユベントスのFWクリスティアーノ・ロナウドが2019年12月のサンプドリア戦で挙げたゴール。その高さは2メートル54センチと計測されていた。
今回のミラン戦にも出場していたC・ロナウドは不発に終わり、低調なパフォーマンスで批判の対象となった。それだけでなく、自身の記録の一つを目の前で破られてしまったようだ。
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