【写真:Getty Images】
マンチェスター・シティのDFアイメリク・ラポルテは、フランス代表ではなくスペイン代表として今夏のEURO2020に出場する可能性があるのかもしれない。スペイン紙『マルカ』が11日付で伝えている。
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現在26歳のラポルテはU-21など各年代のフランス代表でプレーしてきたが、A代表でのプレーは未経験。EURO予選などでフランスA代表へ何度か招集を受けたことはあったが、負傷などのためデビューには至っていなかった。
過去にアスレティック・ビルバオでプレーしていた時期から、スペイン代表もラポルテの招集に意欲を見せていた。両国による争奪戦はラポルテがフランスを選ぶ形で決着したかと思われていたが、現在まで代表デビューを飾っていないこともあり、スペイン代表入りが再浮上してきた。
本人もスペイン代表でのプレーに意欲を示し、11日にはそのために必要なパスポート取得が承認されたとスペイン紙は報じている。国際サッカー連盟(FIFA)からの認可も問題なく得られることが見込まれるようだ。
ラポルテは今季シティで公式戦27試合に出場し、優勝に王手をかけたプレミアリーグや初の決勝進出を果たしたチャンピオンズリーグなどでの好成績に貢献してきた。スペイン代表にとってEURO2020に向けた守備陣の秘密兵器となるのだろうか。
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