【写真:Getty Images】
レアル・マドリードを率いるジネディーヌ・ジダン監督は、現役時代のもう一つの古巣であるユベントスに監督として復帰する可能性もあるかもしれない。伊紙『トゥットスポルト』が報じたとして各国メディアが伝えている。
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昨季までセリエAで9連覇を達成し、絶対王者に君臨していたユベントスだが、今季はインテルにタイトルを奪われる結果に終わった。来季チャンピオンズリーグ(CL)出場に向けた4位以内の確保もまだ安泰ではなく、いずれにしてもアンドレア・ピルロ監督は退任が予想されている。
伊紙によれば、ユベントスは来季の新監督候補として2人をリストアップしているという。現在ナポリを率いているジェンナーロ・ガットゥーゾ監督と、ジダン監督の2人だ。
今季リーガでは優勝争い真っ最中のマドリーだが、ジダン監督の来季の去就は不確定。今季限りでの退任も噂され、元ユベントス監督のマッシミリアーノ・アッレグリ氏や、ドイツ代表監督を退任することが決まっているヨアヒム・レーヴ氏などが新監督候補としてスペインメディアで言及されている。
ジダン監督は現役時代、2001年にマドリーへ移籍する前に5年間ユベントスでプレー。2度のセリエA優勝やCL準優勝などに貢献する活躍を見せた。だが監督としての復帰を果たすためには、マドリーでの1200万ユーロ(約15億8000万円)+ボーナス300万ユーロ(約4億円)という高額年俸がネックになる可能性もあると予想されている。
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