【写真:Getty Images】
【大宮アルディージャ 2-3 アルビレックス新潟 J2第12節】
アルビレックス新潟に所属するMF本間至恩のゴールが凄い。大宮アルディージャ戦で今季4得点目を記録し、チームの逆転勝利に貢献した。
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2021明治安田生命J2リーグ第12節、大宮アルディージャ対アルビレックス新潟が5日に行われた。アウェイの新潟が3-2の勝利を収め3連勝。未だ無敗を維持している。
先制したのは新潟。15分、高木善朗の左CKにファーサイドで早川史哉が合わせ、ゴールネットを揺らした。急性白血病を克服した早川のプロ初ゴールで新潟が先制に成功した。先制に成功した新潟だったが、中野誠也とネルミン・ハスキッチのゴールで大宮に逆転を許してしまう。だが、ここから今季未だ無敗の実力を発揮する。
同点ゴールを挙げたのが新潟の”背番号10”本間だった。74分、高木のオシャレヒールパスに反応した本間が左サイドを抜け出す。そのまま深い位置で仕掛けると、マイナス気味にカットインして右足を振り抜く。グラウンダーのシュートはファーサイドに吸い込まれた。
このゴールは圧巻だった。高木の華麗なパスはもちろんのこと、ドリブル突破、カットインシュートと本間の持ち味が存分に活かされていた。左サイドで受けた本間に対して、三門雄大と翁長聖がディフェンスに行っていたが、本間はプレッシャーを物ともせず。体をうまく捻らせ、ファーサイドにシュートを放った。
本間は左サイドを抜け出した後、足元にボールを置き、相手2人が寄ってきたところで緩急をつけスピードを上げる。このカットインは右に来ると分かっていても止められない。2人とも本間の右を警戒していただろうが、その上を行く本間を止められなかった。そして、右足の正確なグラウンダーのシュートでサイドネットに決めた。
本間はこれで今季4ゴール目。好調新潟の攻撃陣を支える弱冠20歳の背番号10が、さらなる飛躍を誓う。
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参照元:DAZN
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