大分トリニータ
【大分トリニータ 1-0 清水エスパルス J1第12節】
明治安田生命J1リーグ第12節の大分トリニータ対清水エスパルス戦が2日に行われ、ホームの大分が1-0で勝利を収めた。
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大分は前節まで泥沼の7連敗を喫しており、1日に初勝利を挙げたベガルタ仙台にも抜かれて暫定19位まで転落。一方の清水も3連続引き分け中ではあるが5試合白星がなく、苦しい状況にある2チームが激突した。
7連敗中ではあるが、前節は浦和レッズから2点を奪って一旦は逆転するなど奮闘を見せていた大分。その浦和戦の2点を挙げた町田也真人が、今節はチームに久々の先制ゴールをもたらした。
前半38分、右CKから下田北斗が上げたクロスはDFに当たってゴール前でバウンド。町田がGK権田修一ともつれるようにしながらボールをネットに押し込んだ。
1点ビハインドで終盤を迎えた清水は、交代で投入した指宿洋史の高さも活かして反撃を試みる。81分にはロングボールを指宿が落としてチアゴ・サンタナが決定的なシュートを放ったがGKポープ・ウィリアムが至近距離でストップ。いずれにしてもオフサイドと判定されたが、守護神の好プレーが大分を引き締める。
そのまま1点リードを守った大分は、今季初完封で90分間を乗り切ることに成功。7連敗をストップし、第2節の横浜FC戦以来9試合ぶりとなる嬉しい白星を手にした。
【得点者】
38分 1-0 町田也真人(大分)
【了】