【写真:Getty Images】
チャンピオンズリーグ(CL)準決勝1stレグのパリ・サンジェルマン(PSG)対マンチェスター・シティ戦が現地時間28日に行われる。現在のメンバーを揃えるために要した移籍金の金額を基準とすれば、世界1位と2位の高額メンバー同士が激突する試合だと言えるかもしれない。
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FIFA(国際サッカー連盟)の教育研究機関であるCIES(国際スポーツ研究センター)が昨年10月時点で発表した統計データによれば、所属メンバーの移籍金総額はシティが10億3600万ユーロ(約1362億円)で世界1位。PSGは8億8800万ユーロ(約1168億円)とされ、マンチェスター・ユナイテッドやバルセロナなどを抑えて2位だった。
PSGは現在のサッカー界の歴代移籍金ランキング1位と2位も独占している。2017年にはFWネイマールを史上最高額の2億2200万ユーロ(約292億円)でバルセロナから獲得。翌年にはFWキリアン・ムバッペの獲得にも1億8000万ユーロ(約237億円)を支払った。
シティはネイマールやムバッペほどの飛び抜けた記録的補強は行っていないとはいえ、攻撃陣だけでなく守備陣に至るまで平均して高額なメンバー。数十億円クラスの選手が揃っており、昨年夏に6400万ポンド(約98億円)で獲得したDFルベン・ディアスがクラブレコードであるとされている。
英紙『デイリー・メール』では、両チームの対戦に向けて先発が予想されるメンバーの移籍金総額を算出。PSGが5億7430万ポンド、シティが4億5110万ポンド、総額では10億ポンド(約1500億円)以上の22人が激突することになると伝えている。
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