【写真:Getty Images】
チャンピオンズリーグ(CL)準決勝1stレグのレアル・マドリード対チェルシー戦が現地時間27日に行われ、1-1の引き分けに終わった。マドリーのFWカリム・ベンゼマは1得点を挙げたことで、大会通算得点数がクラブのレジェンドであるラウール・ゴンサレス氏に並んでいる。
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前半はチェルシーに劣勢を強いられ、前半14分に先制点を奪われたマドリー。さらなる大差をつけられてもおかしくなかったが、29分にはCKからのボールに合わせたベンゼマのボレー弾で同点とし、ホームでの敗戦は回避することができた。
ベンゼマはこれがCLで大会通算71点目のゴール。1990年代から2000年代にかけてマドリーの生え抜きスター選手として活躍したラウール氏の得点数に並び、大会歴代4位タイとなった。
ベンゼマはリヨン時代にCLで12得点を挙げ、マドリー移籍後には59得点。ラウール氏はマドリーで66点を記録したあと、キャリア終盤を過ごしたシャルケでも5点を加えていた。
CL通算得点数の歴代1位は134点のクリスティアーノ・ロナウドであり、マドリーでの得点数も105点で最多。2位には120点のリオネル・メッシが続く。3位のロベルト・レバンドフスキは通算73得点であり、ベンゼマとの差は2点に縮まっている。
C・ロナウドがユベントスへ移籍してからは最大の得点源としてマドリーをけん引し、今回もチームを救ったベンゼマ。今後どこまで得点数を伸ばしていくことができるだろうか。
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