【写真:Getty Images】
Jリーグは25日、日本政府より4都府県を対象とした緊急事態宣言が発令されたことを受け、新たに4試合をリモートマッチ(無観客試合)として開催することが決定したと発表した。
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緊急事態宣言の対象地域は東京都、大阪府、京都府、兵庫県の4都府県となり、期間は4月25日から5月11日まで。関西3府県で同期間中に開催される7試合についてはリモートマッチとすることが24日に発表されたが、東京都での4試合は未定とされていた。
25日に新たに無観客開催が発表されたのは、J1では5月1日に予定される第13節のFC東京対横浜F・マリノス戦。J2では5月2日に予定される第11節の東京ヴェルディ対大宮アルディージャ戦、FC町田ゼルビア対レノファ山口FC戦、5月5日に予定される第12節の東京V対ザスパクサツ群馬戦が無観客となる。
関西でリモートマッチとなるのは、ガンバ大阪、セレッソ大阪、ヴィッセル神戸、京都サンガF.C.が主催する計7試合。リモートマッチ開催が決定した試合は合計でJ1が4試合、J2が5試合、JリーグYBCルヴァンカップが2試合の計11試合となった。
昨季は新型コロナウイルス感染拡大によりリーグ戦が中断されたあと、各リーグの再開から2節分の全試合がリモートマッチとして開催されたほか、8月にFC琉球の主催試合3試合がリモートマッチとなっていた。今季は入場制限を設けつつ有観客で試合が開催されてきたが、ゴールデンウィーク期間を含む11試合で初の無観客対応が取られることになった。
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