北海道コンサドーレ札幌
【北海道コンサドーレ札幌 2-1 ベガルタ仙台 J1第11節】
明治安田生命J1リーグ第11節の北海道コンサドーレ札幌対ベガルタ仙台戦が24日に行われ、ホームの札幌が2-1で勝利を収めた。
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6連敗は止めた仙台だがその後も2試合連続のドローに終わり、今季いまだ勝ち星なし。一方の札幌も最近3試合連続で勝利を逃して降格圏間際に後退しており、どちらも浮上に向けてどうしても勝ち点が欲しい状況。
序盤から積極的に仕掛けて優位に立った仙台は、何度か迎えたチャンスをGK菅野孝憲の好守などに阻まれたが、16分には先制点を奪うことに成功する。右サイドの真瀬拓海からのクロスにエリア中央で加藤千尋が合わせて右足ボレーで蹴り込んだ。
水曜日のルヴァン杯でプロ初ゴールを挙げていたルーキーの加藤は公式戦2試合連続弾でリーグ戦初ゴール。33分にもその加藤がエリア手前から放ったシュートが右ポストを叩くなど、仙台が押し気味のまま1点リードで前半を折り返した。
だが札幌は後半開始からFW小柏剛を投入すると、この采配が的中。55分、チャナティップのスルーパスで抜け出した小柏が右足で1-1の同点ゴールを蹴り込んだ。加藤と同じく大卒ルーキーの小柏もこれがプロ初ゴール。
1-1のまま終盤を迎えたが、88分に勝ち越しのゴールを奪ったのは札幌。CKから福森晃斗の上げたクロスにジェイが高い打点で合わせて今季初ゴールとなるヘディング弾を叩き込み、札幌が2-1の逆転で4試合ぶりの白星を挙げる結果となった。
【得点者】
16分 0-1 加藤千尋(仙台)
55分 1-1 小柏剛(札幌)
88分 2-1 ジェイ(札幌)
【了】