【写真:Getty Images】
ヨーロッパ・スーパーリーグ構想は、構想のまま終わりへと向かっている。すでに多くのクラブが撤退を決めたあと、資金源となるはずだったアメリカ大手銀行JPモルガン・チェースも撤退を発表した。英『スカイ・スポーツ』などが23日に伝えている。
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JPモルガンはスーパーリーグ構想に資金面で関与することになっていた。約40億ユーロ(約5200億円)の資金を投入することで合意していたと言われている。
しかし、大きな反発を受けてほとんどのクラブが撤退を決断。JPモルガンにも非難の対象になっていた。
これを受けてJPモルガンは声明を出し、「我々はこの取引がより広いサッカーコミュニティにおいてどのように受け取られるか、そして、それが将来にどう影響するのかを明らかに見誤った。我々はここから学びたいと思います」と述べ、過ちを認めている。
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