リオネル・メッシやクリスティアーノ・ロナウドを筆頭に、世界には数々のスター選手が存在する。しかし、それらの選手のどこが優れてどこが劣っているのかを知る者はあまり多くはないはずだ。今回フットボールチャンネル編集部では、世界屈指の実力者たちの各能力を様々なデータを参照して数値化し、平均値を算出。それをもとにしたランキングを紹介する(ポジションは主に所属クラブのもの、市場価格は『transfermarkt』を参考)。
加入1年目でチェルシーの主力!ドイツ期待のレフティー
【写真:Getty Images】
MF:カイ・ハフェルツ
生年月日:1999年6月11日
19/20リーグ戦成績:30試合12得点6アシスト(レバークーゼン)
市場価値:8100万ユーロ(約97.2億円)
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昨季レバークーゼンで活躍し、イングランドへプレーの舞台を移したドイツの若きレフティーが88位にランクイン。まだ21歳と若く、そのポテンシャルは未知数。まだまだ飛躍が期待できる若手MFである。
レバークーゼン下部組織出身のハフェルツはレアル・マドリードなども獲得を狙っていたが、チェルシーへ移籍。開幕戦でデビューを飾ると、加入1年目で出場機会を重ね主力としてプレーしている。
ドイツ代表とイングランドのアーセナルなどで活躍したメスト・エジルの後継者とも呼ばれるハフェルツの特徴はやはりパスだろう。決定的なチャンスを演出するスルーパスなど左足から繰り出すことができる。
守備が少々劣るハフェルツだが、攻撃力は圧倒的。86のテクニックはもちろんのこと、スピード、ドリブル、IQなど非常に高い数値を示している。パスだけではなく、自らも得点できる決定力は魅力的だ。チェルシーでの活躍次第では今後のランクアップも期待できる。
【了】