【写真:Getty Images】
浦和レッズのGK西川周作は、18日に行われた明治安田生命J1リーグ第10節のセレッソ大阪戦に出場したことでJ1通算500試合出場の大台を達成した。34歳10ヶ月での達成は史上最年少となる。
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西川は今季開幕から10試合連続の先発フル出場。だが試合は0-1の敗戦で浦和の3連勝が止まる結果となり、500試合出場の節目の試合を祝うことはできなかった。
西川は2005年に大分トリニータでデビューを飾り、2009年までの5年間でリーグ戦118試合に出場。2010年に移籍したサンフレッチェ広島では4年間で135試合、浦和では2014年から現在までに247試合に出場してきた。
負傷やメンバー交代の少ないGKというポジションではあるとはいえ、西川の“鉄人”ぶりは驚異的。大分在籍時の2009年から現在までの12シーズンあまりで欠場した試合はわずか2試合しかない。2019年にはリーグ史上2人目となる200試合連続フル出場も達成した。
J1出場の最多記録はMF遠藤保仁(現J2・ジュビロ磐田)の641試合。歴代2位の楢崎正剛氏(631試合)はGK最多記録を保持している。西川はGKとしては楢崎氏と曽ヶ端準氏(533試合)に次いで3位。現在J1でプレーする選手ではチームメートのMF阿部勇樹(583試合)に次ぐ試合数となっている。
▽J1通算出場数トップ10
1. 遠藤保仁(641試合)
2. 楢崎正剛(631試合)
3. 中澤佑二(593試合)
4. 阿部勇樹(583試合)
5. 曽ヶ端準(533試合)
6. 小笠原満男(525試合)
7. 伊東輝悦(517試合)
8. 山田暢久(501試合)
9. 西川周作(500試合)
10. 明神智和(497試合)
【了】